読書感想 自転車は街を救う―久留米市学生ボランティアによる共有自転車の試み
内容(「BOOK」データベースより)
自動車に重点をおいた都市交通対策を改め、都心を魅力ある空間にして活力を取り戻すには、人間の力で動く合理的な乗り物、「自転車」を利用しない手はない。オランダやデンマークでは、誰でも自由に利用できる共有の自転車を、バスや市電と同等な公共交通手段として位置づけている。日本でも、いくつかの地域でこうした試みが始まっている。本書は、福岡県久留米市で始まった学生ボランティアによる取り組みの記録である。
感想
ここのところ、あるボランティア活動に参加している。このようなタイトルの本を手に取ったのは、そうしたこともあったのだろう。
この活動を始めたのはある大学生たち。学生であってもここまでのことができる。ということは、読んでいて大いに勇気づけられる。自分のやっていることが、誰かの役に立っているというのは、人としての大きな喜びになるからね。
自転車は街を救う―久留米市学生ボランティアによる共有自転車の試み
- 作者: 水色の自転車の会
- 出版社/メーカー: 新評論
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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